またチュニック+黒パンツ…。ぽっちゃり女性の「いつも同じコーデ」から抜け出す方法

朝、何を着ようか迷って、結局いつものチュニックと黒いパンツ。
昨日とは違うチュニックだから大丈夫。そう思いながら鏡を見ると、「なんだか毎日同じような格好をしている気がする」。
ぽっちゃり女性にとって、チュニック+黒パンツは安心感のある組み合わせです。
お腹やお尻はチュニックで隠せる。黒いパンツなら合わせやすい。忙しい朝でもコーディネートに迷わない。
だからこそ、気がつくと何年も同じ組み合わせを続けていることがあります。
でも、お気に入りのチュニックを手放す必要はありません。
変えるのは、ほんの一部分だけでもいいのです。
最初に試しやすいのが、パンツの色を変えること。
例えば黒いチュニックなら、ベージュやカーキ、グレーなどのパンツを合わせてみる。明るい色のチュニックなら、ネイビーやブラウンを合わせてみる。
ボトムスの色が変わるだけでも、いつものチュニックが違った服のように感じられることがあります。
次に変えてみたいのが、パンツの形です。
いつも細身パンツなら、ストレートパンツへ。ストレートに慣れたら、今度は落ち感のあるワイドパンツへ。
「太いパンツをはいたら大きく見えそう」と不安な場合は、まずは広がりすぎないセミワイドから試してみるのもよいでしょう。
チュニックにサイドスリットが入っていれば、ボトムスのシルエットが適度に見え、レイヤードらしい動きも生まれます。
スカートを合わせる方法もあります。
ストンと落ちるロングスカートなら、ヒップ周りはチュニックでカバーしながら女性らしい印象をプラスできます。
「チュニックにはパンツ」という自分の中のルールを一度外してみるだけで、コーディネートの幅はぐっと広がります。
そして、服を買い足さなくても変えられるのが小物です。
いつものチュニックに少し長めのネックレスを合わせる。バッグをきれいな色に変える。スニーカーの日をパンプスやフラットシューズに変えてみる。
それだけでも、同じ服の印象は変化します。
袖を軽くまくる、シャツチュニックの襟元を少し開けるなど、着方を変えてみるのもおすすめです。
「体型をカバーできる組み合わせを見つけたから、もう変えたくない」。
そう感じる気持ちも自然なものです。
安心して着られる服があることは、とても心強いこと。
でも、その安心感を残したまま、少しだけ新しい要素を加えることはできます。
黒パンツをネイビーにしてみる。
細身パンツをストレートにしてみる。
いつものバッグを違う色にしてみる。
そのくらいの小さな変化で十分です。
そしてある朝、鏡を見て「今日ちょっといいかも」と思えたら、それがおしゃれの楽しさを取り戻すきっかけになります。
ぽっちゃりだから、体型カバーできる決まった服しか着られないのではありません。
安心できるチュニックを土台にして、色も、ボトムスも、小物も少しずつ楽しんでいく。
「また同じコーデ」ではなく、「今日はこのチュニックをどう着よう?」
そう思えるようになったとき、チュニックは体型を隠すための定番服から、何通りものおしゃれを楽しめる一着へ変わっていくはずです。